マーケ担当者
「サイトの表示速度上げたいけど何をすればいいの？」
「サイトのUI/UX上げるために何をすればいいの？」
「サイトの売り上げを上げる為に何をすればいいの？」
そんな疑問を皆さん思っていませんか？
この記事では
- 売り上げまで上げる為にWebサイトの表示の高速化が必要な理由
- Webサイト・LP表示の高速化ツールの比較
- 各社高速化ツールの詳細内容
などについてご説明します。
目次
そもそもサイト表示速度の改善が必要な理由
まず近年ではWebサイト/LPの表示速度が1秒の改善することで、7％ほどの売り上げ拡大を狙えるとGoogleから提唱されています。
これはGoogleのSEOにおいても表示スピードを高めることを推奨されており、売り上げまで追っているマーケ担当・サイト運営者にとっては、サイトのコンテンツを充実にして売り上げを拡大させるだけでなく、サイトの表示速度の対策までしなくてはいけないものになってきています。
みんはや
サイトページの表示スピードが1秒早くなるだけで、売り上げが従来より7％も上がるなら今すぐに改善しなきゃ！
ファイル圧縮ツール使えば表示スピード改善しないの？
マーケター
表示スピード改善なら圧縮ツールなら使ってるから対策はできてない？
マーケターの中では、元々はそこまでサイト表示スピード改善の重要度はそこまで高くない、かつWebサイト/LPの速度改善の予算をかけない対策として、画像圧縮などのファイルサイズを削減すれば良いのでは？と思っている方もいるのではないでしょうか。
結論としては、画像圧縮などのファイルサイズを削減するだけでは売り上げまでは上がらないです。
なぜ圧縮ツールだけでは売り上げが伸びないかというと、近年はLPのコンテンツを拡充していかないとなかなか売り上げまで繋がらず、コンテンツが増えるたびに画像圧縮だけでは事足りず売上に直結しないためです。
そのため、売り上げまで追求する場合は
- ファイルサイズの軽減
- サーバー環境の整備
- HTMLファイル自体を早く読み込ませる技術
など総合的に解決させていく必要があり、網羅的に備わっているツール導入にコストをかけてでも導入した方が最終的にはメリットにつながるケースが多くあります。
みんはや
ユーザーの多様化に備えてサイトのコンテンツ拡充だけでなく、表示スピードが改善されるために網羅的に対策できるツール導入は必要だね！
今回はその辺りの機能が全て備わっているオススメツールの紹介、及び料金や魅力点などについて、まとめておりますので、以下から是非ご確認ください。
先に簡単な表にもまとめさせていただいてますが、詳しい詳細オススメポイントについては以下ランキング形式でご紹介させていただきます。
| LandindHub | LP高速化ソリューション | Hypersonic | |
| 料金 | 初期費用：なし 月額：3万円〜 | 初期費用：20万円〜 月額費用：1万円〜 | 初期費用：9.9万円〜 月額費用：1.5万円 |
| 実績 | 多数あり | 多数あり | 多数あり |
| 実装工数 | 軽い | やや軽い（知識が必要） | 軽い |
| サポート対応 | あり（技術周りまで対応） | あり（コンサルサービス付） | あり |
第1位 LandingHub
まず、1位に選んだのは総合的にサービス品質の高い株式会社TeNが運営しているLandingHubになります。
おすすめな理由としては主に以下の5点が挙げられます。
- ウェブサイトのソースコードにタグ１つ埋めるだけで完結
- 特許出願中の独自技術により画像や動画の読み込みを高速化することが可能
- 費用が固定3万円、従量課金モデルで他社ツールよりも安価になる可能性が高い
- 技術的サポートなどが手厚い
- 売り上げまで貢献している事例多数あり
こちら一つずつ見ていきましょう。
ウェブサイトのソースコードにタグ１つ埋めるだけで完結
まずLandingHubの他社ツールとの違いとしては、LPのファイルの中身を再構築する必要がなく、ウェブサイトのソースコードに指定のタグを1行だけ追加するだけで、サイトのページ表示高速化が実現可能になる点です。
日々他にもやるべきことが膨大にあるサイト運営会社にとって、工数取られてしまうことはできるだけ避けたいものですよね。
そうした工数問題もLandingHubであれば、タグ１つをソースコードに追加するだけで表示スピードの改善だけでなく売り上げにも貢献してくれるので、非常に助かるものになります。
特許出願中の独自技術により、画像や動画の読み込みを高速化することが可能
次におすすめなのは画像だけでなく、動画までブラウザ環境に合わせて高速処理してくれる点です。
ページが重くなる要因の一つとして、容量ファイルの大きい画像や動画データが影響を及ぼしているケースが多いですが、LandingHubであればブラウザ環境に合わせてサイズを自動で圧縮しページ表示不可を減らすことが可能になります。
もちろんファイルは高画質で表示され、軽量化するだけの状態なので、ユーザーにとってのサイト内の体験も良くなります。
また近年では次世代フォーマットの「AVIF」や「WebP」のファイルを使われることは増えており、それぞれ非対応のブラウザにも合わせていく必要がありますが、LandingHubではブラウザを自動的に識別して切り替える特許出願中の技術力があるため、次世代フォーマットに対しても対応が可能になります。
また近年、ecforceなどの管理ツールを使われている方にとっては、ファイルサイズの上限規定があるので、容量を気にせずLPに画像や動画などコンテンツ拡充していきたい方にとっては最適だといえそうです。
EC Forceファイルアップロードの仕様変更につきまして
月額固定3万円+従量課金モデルで他社ツールよりも安価になる可能性が高い
他社ツールと比較しても費用感は安いものになっています。
他者ツールは、一般的に工数費・保守運用とPV数に応じた従量課金が基本になりますが、LandingHubはタグを入れるだけで完結するので、工数費は固定費で最小限の月額3万円とファイルを圧縮するサーバー転送量に合わせた従量課金モデルになるため、一般的なサイトであれば数万円、高くても数十万円にとどまることが多いです。
みんはや
一般的なサイトなら導入価格もそれほどしないで済みそう！
また、LandingHubは見積もりツールがあるので、サーバーへの転送量またはLPの容量とアクセス数に対しての料金算出や導入時の想定売上を算出することもできます。
なので、現状のアクセス数とサイト内の容量を入れることで導入前に見積もりを出すことが可能になるので、検討している方は是非以下から確認しにいってみてください。
https://estimation.landinghub.site/
また売上がどれだけ上がるのかまでシュミレーションで見えるので、導入後にどれだけ売り上げが伸びるのかをイメージすることもできます。
みんはや
売り上げがどのくらい見込めるかまで把握できるのはいいね！
現状LandingHubは契約期間も決まっていないため、まずはお試しに1ヶ月だけ検証で使ってみるなども可能です。
技術的サポートなどが手厚い
株式会社TeNでは、LandingHub以外にもSEOや記事広告、ECの運用代行などの強みを持っているので、ウェブサイトに関する総合的なご相談も可能です。
またLandingHubについてもエンジニア技術的サポートやテレビ通話やチャットサポートにも対応しているので、顧客満足度は高いと言われています。
Webサイトの表示速度改善というと、インフラや画像圧縮作業などの知識が必要だと考えるのが一般的ですが、LandingHubのサービスを導入すればウェブ公開から運用まで安定的に実装・運用させて行けるのはお得だと言えそうです。
売り上げまで貢献している事例多数あり
LandingHubはすでに100社以上の企業で使われており、様々な業界のサイトに導入いただいている中で、表示スピードが上がっただけでなく、CVR・売り上げまでに影響を及ぼしているケースもたくさんあります。
LandingHub導入後の表示スピード・CVR・売上比の改善事例
LandingHubは複数業界のオンラインビジネスで活用されており、実際にスピード改善しただけでなくCVRまでが上がっており、売り上げまで貢献していることがわかります。
みんはや
こんなにサイト表示スピードと売り上げが改善されてる事例がたくさん！
LandingHubを利用企業の声
TeNさんにLP制作を依頼して、アニメーションを多数付けてもらうなどクオリティ高いLPになりましたが、それで
も動作が重くなることはなく、CVRも改善されました。
今後、さらに高画質なコンテンツや動画などを充実していく予定なので、よりLandingHubの必要性を感じています。
複数商材に導入してABテストを実施。その結果、全ての商材でCVRが改善（最大2％以上）しました。
導入も簡単なので、インターン生に対応してもらっているほどです。
月額費用が安く、初期費用も契約期間の縛りもないので、導入しやすかったです！
LandingHub導入前はFVやLP内に動画を多く入れていたため表示速度が遅く、FVが表示されるまでに11秒もかかっていました…
しかし導入後は表示されるまでの時間が1/4に改善し、PageSpeedInsightsの評価点30ポイント上昇しました！
離脱率も改善し、CVRは導入前の4.5%から8.2%までおよそ4%も上昇！
CAXはゴールデンタイムの人気TV番組に2回紹介された商品なのですが、導入前にTV紹介された際は多くのアクセスによりLPがサーバーダウンしてしまいましたが、導入後にTV紹介された際はサーバーに負荷がかかくることなく、お客様にストレスを与えずスムーズに商品をご購入していただけるようになりました！
以上のように利用企業からの評判も良く、LPスピード改善されることで売り上げにも大きく直結するという観点からもおすすめと言えそうです。
みんはや
Webサイトのソースコードにタグ１つを埋めるだけで完結するし、独自技術で表示スピードが自動で解決されるなら良いかも！
その他の詳細については別記事にて詳細についてまとめておりますので、是非そちらは以下からご確認ください。
第２位 LP高速化ソリューション
第２位は株式会社ドーモが運営しているLP高速化ソリューションになります。
おすすめな理由としては主に以下の5点が挙げられます。
- Webサイトの遅延が起こる根本原因を調査・分析
- 世界最速DNSの提供
- おおよそ初期費用は20万円、以降は月額1万円の運用コスト
- 直帰率を下げ売上を向上
こちらも一つずつ見ていきましょう。
Webサイトの遅延が起こる根本原因を調査・分析
LP高速化ソリューションはSEOに強いプロ集団が運営しており、Webサイトの遅延が起こる根本原因を見つけ、効果が上げるためのコンサルティングサービスがついています。
詳細調査としては、シンセティック計測、リアルタイムユーザーモニタリング（RUM)の2つの手法で分析、実際にサイトを訪れるユーザー動向までを調査・分析してくれるので、何が原因でサイトスピードが遅いのか、どのように改善していけばいいのかまで把握してくれます。
その他に、ウェブサイトの技術的な部分まで確認することができ、フロントエンド・バックエンドの問題が生じてないか、また改善メソッドまでを提供しているので、表示スピード改善のために具体的な改善アクションまで入って欲しい方にとっては適しているサービスになります。
みんはや
SEOのプロからコンサルティングまで受けられるのは良いかも！
世界最速のDNS提供
LP高速化ソリューションでは、新進のCDN（コンテンツデリバリーネットワーク）のCloudflare（クラウドフレア）を導入することが可能です。
Cloudflareとは米国発の次世代型CDNのことで、DNSからルーティング、キャッシュコントロールなどきめ細かいチューニングが可能で、他のどのCDNよりも効果を上げられる技術力を持っているものになります。
CDN実装そのものは2日程度時間がかかるので他社ツールよりも工数はかかり、実装に時間を要しますが、実装後は表示スピードに大きな改善を見込むことができます。
初期費用 20万円、以降は月額1万円からの運用コスト
LP高速化ソリューションの初期コストは、ウェブサイト環境構成の事前確認・アカウント発行・CDN設定・フィッティング費用などがおおよそ20万円ほどになっており、以降は複数プランが存在し、月額1万円からの利用が可能になっています。
- LP高速化ソリューション プロ ：月額1万円～
- LP高速化ソリューション ビジネス ：月額10万円～
- LP高速化ソリューション エンタープライズ：要相談
また契約期間は1年以上から利用な形になっております。
もちろん個別対応が発生する部分はあるので、事前の確認をしてみるのがオススメです。
みんはや
契約期間に縛りはあるけど、成果も出てる事例も多いし一度問い合わせはしてみてもいいかも！
直帰率を下げ売上を向上
LP高速化ソリューションは以下の点でCVR/売り上げ改善までを行えるものになっており、他社ツールに負けないくらいのパフォーマンスを発揮してくれます。
特に表示スピード改善は、ほかの施策よりも効果が出やすく、スピードUXの向上とともに得られる個々の施策のパフォーマンス向上に加え、Googleの後押しするSEOランクへの影響が確実な売上げ獲得に貢献することが可能です。
また2021年10月より、売れるネット広告社様の「売れるネット広告つくーる」にLP高速化ソリューションの改善サービス事例が出ていたので以下ご確認ください。
化粧品会社Aでは画像数が多く、ファイル容量16MBだったランディングページが、Cloudflare導入後、 65%削減の6MBまで軽量化しました。その結果、表示完了までの速度を半分に短縮することができました。
化粧品会社Bでは、ファイル容量4MB（うち画像 3.5MB）だったものが、Cloudflareの画像リサイズ機能による効果で画像容量を80%削減することができました。結果として、ファーストビュー（Speed Index）は5秒から2.5秒と半分に短縮しました。
今までの中では技術的な知識が比較的必要になりますが、サポートも手厚いので、コンサルまで受けてみたいという方は是非お試しください。
また株式会社ドーモのLPソリューションが提供しているCloudflare(クラウドフレア)サービスの詳細については別記事にまとめてますので、是非そちらもご確認ください。
第３位 Hypersonic
第３位は株式会社Green Creationが運営しているHypersonicになります。※LP制作.jpはLP高速化「Hypersonic」の正規代理店です。
おすすめな理由としては主に以下の5点が挙げられます。
- 導入前に高速化を試せるためノーリスク
- 3STEPでカンタンに高速化が可能
- 他社にはないパーソナライズ型CDN
- 初期費用 9.9万円、以降はPV課金 （1PV@1.5円）
- 直帰率を下げ売上を向上
こちらも一つずつ見ていきましょう。
導入前に高速化を試せるためノーリスク
本格的に導入する前に無料トライアルとして2万PV以下のウェブサイトに関してはCVRを「定量的に」検証出来る、ABテスト機能が付いています。
「どれだけ効果が出るのか不安」と感じられる方も始めに無償トライアルで効果を実感できるのは非常に助かるものです。
みんはや
無償トライアルから始められるのは前向きに検討しやすいね！
3STEPでカンタンに高速化が可能
Hypersonicも比較的簡単に実装が可能で、まずクラウドサーバー切り替えの設定をしていただく必要があります。
タグ設置よりも若干工数がかかりますが、設定自体は比較的簡単なステップであり数分の作業になるので、ハードルはそこまで高いものではありません。
ステップ１ クラウド構築
ご契約後、LP内の画像/CSSを自動圧縮し、高速ダウンロード可能なクラウドサーバーを提供。
ステップ２ LPへの導入
LP内の画像/CSSのURLを契約者サーバーから、Hypersonicのクラウドサーバーに切り替えていただく。
ステップ３ 高速化完了
契約者の方で2の設定変更までが完了次第、高速化された新LPが利用可能になります。
※一般的な画像形式であるJPEG、PNG、GIF（アニメーションGIFを含む）には対応しておりますが、ファイルサイズ1MB以上のファイルは非対応になるため、200KB以内に圧縮していただく必要があります。
他社にはないパーソナライズ型CDN
他社CDNとは異なり、ユーザーのOSやブラウザによって最も高速な圧縮フォーマットをリアルタイムに判定し、画像を自動圧縮します。
「WebP」よりも高画質な最新圧縮フォーマット「AVIF」にも対応しており、高画質を維持したまま高速化が可能です。
初期費用 9.9万円、以降はPV課金 （1PV@1.5円）
導入初月はLP高速化チューニング費用として9.9万円が発生しますが、以降の運用コストは1PVにつき1.5円かかります。また契約期間としては1年からになっているので、こちらも中長期的な契約を考えた方が良さそうです。
費用についてはサーバーコストにほぼ等しいので、得することもあるケースもありますが、PV数が多いウェブサイトになるほど費用対効果があっているのかシビアに見た方がいいかもしれません。
また解約した場合、トライアル終了日または解約日から数日後にドメインアクセス不能になるので、その点は注意しておきましょう。そのためお早めに導入前のドメイン状態へお戻しする必要はあります。
みんはや
先ずはトライアルから始めて料金が見合うか確認してみよう！
直帰率を下げ売上を向上
Hypersonic導入で表示速度が1~3秒変わるだけで、全く同じ広告費を使っているだけでも全体のCV数、CPAが大幅に改善させていくことが可能になります。
また、Hypersonicでも複数業界での事例があるので、安心して利用することはできそうです。
またHypersonicのその他の詳細については別記事もまとめておりますので、是非こちらもご確認ください。
まとめ
サイト表示速度の改善が必要な理由、おすすめLP速度改善ツールについてまとめさせていただきました。
それぞれのツールについては素晴らしい点は複数ありましたが、大事なのは「工数が最小限で効果が発揮できるもの」の観点で見ていくことです。
マーケティングを強化する中で常に早くPDCAを回していく必要はあると思いますので、できるだけ戦略に時間をかけられる方がビジネス展開していく上で成長しやすいためです。
その観点で今回はオススメ形式にさせていただきましたので、是非各ツールのサービスページにもご確認ください。
どれも導入して後悔はしないので、気になった方は問い合わせしてみましょう。