Cloudflare(クラウドフレア)|世界で選ばれるサイトの表示スピードを向上させるクラウドツールについてご紹介

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Webサイト/LPの表示スピードが重くオンライン売上損失してしまっているサイト運営をしている方はいないでしょうか。

近年ではサイトの表示スピードが1秒の改善で7%のコンバージョン拡大を狙えると言われているので、Webサイト/LPの表示スピードを早めるのは避けては通れないことだと言えます。

そうした課題に対して、株式会社ドーモが運営するCloudflareのサービスのCDNで解決させることが可能です。

Cloudflare(クラウドフレア)は世界で最も選ばれ、導入後に表示スピードが向上するクラウドセキュリティであり、手間なく既存サイトに影響を与えずWebサイトの高速化を可能にするCDNです。またCloudflare(クラウドフレア)はグローバルサービスであり日本ではSEO事業を手掛ける株式会社ドーモが代理提供しています。

今回は日本での展開も広がるCloudflare(クラウドフレア)の特徴についてご紹介させていただきますので、是非ご確認ください。

Cloudflareの概要

Cloudflare(クラウドフレア)は2010年に米国サンフランシスコでできた会社であり、手間なく簡単に導入できるLP表示の高速化させるプラットフォームです。

超高速CDNとしてCloudflareネットワークは現在世界的に広がっており、100か国以上、200を超える都市に利用、全インターネットリクエスト数の16%を処理されているほど利用されています。

国内からのアクセスは、東京、大阪のCDNから配信され、海外からのアクセスは最寄りのCDNから配信されるため、一般以上にWebサイトの表示スピードが速くなります。
また、近年の不正アクセスサーバーや悪意のあるボットに対してCloudflareは行動分析・機械学習をおこなっている為、Webサイトに対する不正アクセスなどのサイバー攻撃を防ぐことを可能にしています。

Cloudflareは既存のWebサイトを改修する必要もなく、速やかに高速化させることができ、サイトのUXを向上させ、SEO効果・CVRを上げ、売上アップに貢献までを行ってくれます。

そして導入は極めてカンタンなものであり、ドメインを管理している管理画面にCloudflareが発行するレコード情報を登録いただくだけで完了になります。後の工程のCloudflareの設定、パフォーマンスチューニングは全て株式会社ドーモにて行ってくれるため、わずか2~3日で設定完了して公開まで持っていくことが可能なものになっています。

表示速度が遅いサイトのリスク

表示速度が遅いサイトのリスクは「検索順位の下落」「直帰率の悪化」の2つがあります。

以下は概要について記載してますが、詳細については別記事を是非ご覧ください。

表示スピードが遅いと検索順位が下がる

Googleはスピードアップデート、モバイルファーストインデックスを実装しているため、スマホの
表示速度が遅いサイト含め検索順位が下落する可能性が高く、それに伴いアクセス数の減少につながる可能性が近年では増えてきています。

表示スピードが遅いことで直帰率・CVRが悪化する

「表示速度が1秒から3秒へ落ちると直帰率は32%上昇する」という調査結果がGoogleから報告されています。他社事例として、ウォルマートでは、「1秒高速化するごとに、コンバージョンが最大2%増加した」という成果が報告されています。
下図はウォルマートのスピードとCVRの関係を示すA/Bテストですが、表示スピードが遅くなるとCVRが大きく下がっていることがわかります。

GoogleのSEOアルゴリズムへの影響

2021年以降、以下の基準でGoogleからの評価を今後受けるようになると言われています。

いずれもPageSpeed Insightsで確認できる内容なのでサイト運営者は是非チェックしてみましょう。
PageSpeed Insightsがわからないという方に関しては別記事で解説してますので、以下をご確認ください。

LCP(Largest Contentful Paint)

LCPは、ページが読み込まれるまでの速度(ローディングパフォーマンス)を表す指標です。
ページが最初にロードを開始してから、2.5秒以内にページで最も大きな要素が読み込まれることが理想とされます。

FID(First Input Delay)

FIDは、ユーザーがページ内でアクションを起こせるまでの待機時間を測定する指標です。

リンクのクリックやボタンのタップなどが考えられ、1/100秒未満であることが理想とされています。

CLS(Cumulative Layout Shift)

CLSは、ページのレイアウトが突然変わったりすることによる、ユーザーのUX低下を防ぐための視覚的安定を図る指標です。

優れたユーザー体験を提供するためには、ページのCLSを0.1未満にすることが理想となります。

スピード計測をしながら以下の問題点がないかを確認し改善を努めていくことが重要です。

・PCと同じ重い画像をそのまま表示させてませんか?
・使っていないタグはないですか?
・対象ページの表示までにかかる時間を把握されてますか?
・アクセスのピーク時の表示速度は把握されてますか?
・他社サイトの比較検証はされてますか?

また上記のような問題に対して、画像ファイルを圧縮したり次世代フォーマットのWebPを利用したりフロントエンドで安く収める方法もありますが、なかなか大きく改善しないこともあるので、多少お金がかかってもバックエンド処理を改善して表示スピードを早めていく必要があるということは意識する必要はあります。

Cloudflare CDN 仕組みについて

Cloudflare CDNの仕組みについては従来のドメイン名からIPアドレス(またはIPアドレスからドメイン名)へ変換することでオリジナルサーバーの手前でCDNとしてキャッシュ制御させることを可能にしています。

これによりクライアントへの配信において、様々な機能の付与が可能になります。

DNSの設定としては、基本的にネームサーバーを選択いただき、Cloudflareで登録するドメインを選択、Cloudflareのネームサーバーを指定するだけで設定は完了するので非常に簡単な作業になります。

Cloudflareの改善事例

売れるネット広告つくーる

最大で、LPの表示スピードが2倍速くなり、CVRが1.6倍の改善が出ております。要因としてランディングページの表示速度の重要性と高速化に伴う効果だと言われています。

https://ecnomikata.com/column/33527/

サンスター

導入後コンバージョン率 51%アップ、速度改善ポイント 10MB→2.5MBに劇的に軽量化

『スマートフォンサイトの表示速度は以前から課題の1つでしたが、ここまで即効性があり大きな効果が出たのは驚きです。プロモーション効果を最大限に発揮するには、速度も大事なファクターなのだと改めて気づかされました。』

https://www.sunstar-shop.jp/s/

Cloudflare正規代理店 ドーモのサービスメニュー

Cloudflareを実際に利用したいときには国内導入実績 No.1 公式認定パートナーの株式会社ドーモにお願いするのがベストと言えます。

国内唯一 Cloudflare 全有料プラン取り扱いをしており以下のようなプロ・ビジネス・エンタープライズプランを持っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は世界でも代表的な超高速CDNのCloudflare(クラウドフレア)についてご紹介させていただきました。

ちなみにCloudflare(クラウドフレア)の代理販売をしている株式会社ドーモはWEBサイト表示スピード改善コンサルティングまでを行ってくれますのも非常に助かります。サイト内の計測、分析までも行ってくれるので、3カ月~12ヵ月までには表示スピードを最速で改善してくれることができることで定評を受けているので気になった方は是非問い合わせしてみてください。

またCloudflare(クラウドフレア)以外にも他社のLP/Webサイト高速化ツールの提供していますので、別記事でランキング形式でおすすめ紹介させていただいておりますので、是非こちらもご確認ください。

min-haya

min-haya

これまで中小から大手までのデジタル広告・デジタルマーケティングのご支援を100社以上行ってきました。特にCPA・CVR改善の施策は得意とするので、自社サイトの運営にお困りの方は是非ご確認ください。
小難しいと感じる方にとってもわかりやすいと思う記事を心がけております。

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